使徒たちは、御名のために恥を加えられるに足る者とされたことを喜びながら、議会から出てきた。
わたしの兄弟たちよ。あなたがたが、いろいろな試錬に会った場合、それをむしろ非常に喜ばしいことと思いなさい。
人々があなたがたを憎むとき、また人の子のために あなたがたを排斥し、ののしり、汚名を着せるときは、 あなたがたはさいわいだ。
あなたがたはキリストのために、ただ彼を信じることだけではなく、彼のために苦しむことをも賜わっている。
彼らはわたしの名のゆえに、あなたがたに対してすべてそれらのことをするであろう。それは、わたしをつかわされたかたを彼らが知らないからである。
だから、わたしはキリストのためならば、弱さと、侮辱と、危機と、迫害と、行き詰まりとに甘んじよう。なぜなら、わたしが弱い時にこそ、わたしは強いからである。
信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか。彼は、自分の前におかれている喜びのゆえに、恥をもいとわないで十字架を忍び、神の御座の右に座するに至ったのである。
あなたがた、主の言葉に恐れおののく者よ、 主の言葉を聞け、 「あなたがたの兄弟たちはあなたがたを憎み、 あなたがたをわが名のために追い出して言った、 『願わくは主がその栄光をあらわして われわれにあなたがたの喜びを見させよ』と。 しかし彼らは恥を受ける。
それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、
さらに獄に入れられた人々を思いやり、また、もっとまさった永遠の宝を持っていることを知って、自分の財産が奪われても喜んでそれを忍んだ。
見よ、わがしもべたちは心の楽しみによって歌う、 しかし、あなたがたは心の苦しみによって叫び、 たましいの悩みによって泣き叫ぶ。
わたしは主を大いに喜び、 わが魂はわが神を楽しむ。 主がわたしに救の衣を着せ、 義の上衣をまとわせて、 花婿が冠をいただき、 花嫁が宝玉をもって飾るようにされたからである。
義を知る者よ、 心のうちにわが律法をたもつ者よ、わたしに聞け。 人のそしりを恐れてはならない、 彼らのののしりに驚いてはならない。
彼らはこれを聞き、夜明けごろ宮にはいって教えはじめた。 一方では、大祭司とその仲間の者とが、集まってきて、議会とイスラエル人の長老一同とを召集し、使徒たちを引き出してこさせるために、人を獄につかわした。
その時パウロは答えた、「あなたがたは、泣いたり、わたしの心をくじいたりして、いったい、どうしようとするのか。わたしは、主イエスの名のためなら、エルサレムで縛られるだけでなく、死ぬことをも覚悟しているのだ」。
彼らは、御名のために旅立った者であって、異邦人からは何も受けていない。
